プログラマーとして貢献すること | インターネットとできること

プログラマーとして貢献すること

インターネットで独学でプログラミング言語を習得

本名よりも、“そらは(sora_h)”と呼ばれるほうがいいという福森さん。“そらは”は、オープンソースのプログラミング言語Rubyの開発者として福森さんが使っているユーザーネームです。そらはさんは、小学生(12歳)の時にインターネット上のチュートリアルを見て独学でRubyを学びました。たちまちプログラミングに夢中になったそらはさんは、自分の腕を磨くとともに、プロのプログラマーのコミュニティとも深く関わるようになっていきます。

Rubyを開発する凄腕プログラマーに

そらはさんは12歳の時からRubyの開発に関わって貢献しており、16歳になった現在も、いまだに最年少のRuby開発者です。そらはさんは、ソースコードを直接修正する権限を持った“コミッター”に選ばれていますが、これは相当な努力をしないと取得できない特権です。

プログラマーとして働き世の中に貢献

これまでの4年間でそらはさんは膨大な量のプログラミングをこなし、たくさんの成果を残しました。また、そらはさんはプログラマーとして企業やボランティア組織のサポートも行ってきました。例えば、彼が制作に関わった震災情報サイト“sinsai.info”は、2011年の震災で救援活動の誘導に役立ちました。